皆様何気に見たり聞いたりする大安、仏滅などの言葉ですが、これ六曜から来ててるって知ってました?私は知らなかったです(^^;)。六曜は中国からやってきた歴注と呼ばれるものらしく主に陰陽五行説や干支に基づいて作られてるそうです。
でも大安、仏滅は解るけど他の日は意外と曖昧だったりすると思うのです。そこで実際どんな日なのか調べてみました!(^^)!
大安(たいあん)何をしてもうまくいく、成功する日。六曜の中では最高の吉日。
結婚や結納に選ぶ方が断トツに多いですよね。新しい物事を始めるにもよい日で引越し、家を建てる前の地鎮祭、納車、新しく商売などを行う際に大安を選ぶと良いでしょう。
友引(ともびき)凶禍が友に及ぶの意味がありますが、本来は「共引」、つまり勝負事は全て引き分けになる日だそうです。
昼前後11時から13時の2時間の間は凶とされているので、気にする場合はその時間帯を避けて結婚式を行う人もいます。車の納車に関しては、「友を引く」という語呂合わせから、避ける方も多いようです。
先勝(せんしょう)先んずれば即ち勝つ、という意味。
先勝は午前中は吉とされますが実は午後2時から6時までは凶ということなので要注意です。以外に4時間も凶の時間帯があるんですね、、、なんてこった知らなかった( ;∀;)
大安や先勝に購入した車の納車を行う方が多く、大安の次に縁起がよいと言われている友引は車に関して語呂合わせがよくないので、先勝に納車を行う方が多いそうです。
仏滅(ぶつめつ)仏も滅するような大凶日。
何をしても最悪な為、起業、開業、お参り、結婚式や結納は避けたい((+_+))。避けたい、、ですが結婚式に関しては、仏滅の日に結婚式費用をお安くしている結婚式場もあり、六曜を気にしない方にとっては、とてもお得なようです。
葬式や法事は行っても問題ありません。
先負(さきまけ)先んずれば即ち負ける、という意味。
先勝とは反対で、午前中は凶、午後からが吉。何か用事を行うなら午後からが良い。この日は物事を即決せず(衝動買いとか、商談)、勝負事は避け、外出せずに平静平穏に過ごしたり、相手の出方を待つのが良いとされています。
挙式、お祝い事は午後からなら大丈夫なようです。
赤口(しゃっこう)陰陽道の赤舌日が由来。
赤舌日(しゃくぜつにち)とは、鬼神である羅殺神が大暴れする日で、不吉な日となっています。お、恐ろしい、、(;’∀’)
赤口は、厄日とされ、何をするにも止めた方がよいと言われていますが、午前11時から午後1時までの2時間だけはかろうじて吉とされています。(その間は羅殺神が休憩してるからですって)ですがそれ以外の時間帯は凶となっています。
「赤」が血を連想させるため、刃物や火を扱う仕事の方は注意したほうが良いみたいです。主婦の方は料理する時(包丁と火を使いますね(^^;))はお気を付けくださいませ。
法事を行うのは問題ないようです。
いやしかし、よく調べると意外にも友引、先勝でも凶の時間帯があったり、先負、赤口でも意外に吉の時間帯がある事を知りました。ですが最近は六曜を気にしない方もいるのでシリアスになり過ぎず、楽しんで活用していきたいですね。